2010年11月13日土曜日

Open Campus/Class

今日、本務校では、「授業公開」が行われている。いわゆる「オープンキャンパス」とは少し違い、実際に現役学生の受講状況を見学できる。ただ1つに気になったことは、各教室とも教室いっぱいに広がって着席しているので、通例入るであろう、教室後部に見学スペースがないことだ。ましてや、扉が閉まった状態であれば、なおのこと入りにくいであろう。そのあたり、今後改善されるべき点であろう。

どこの大学、短大、高専も、学生獲得にさまざまな工夫を凝らしている。この授業公開もその1つであるが、他では「オープンキャンパス」として、施設見学が中心となる。そして、学校説明会や一部の教員による(一般向け)講義などが予定されることが多い。

興味深いことに、英語でOpen Campusというと、日本語のような「授業公開」や「キャンパス紹介」のような含みは少なく、むしろ「開かれた授業(大学)」のように、人種、性差等に関係なく、何人にも“開かれた”教育機関であることを指す場合に用いられることが多い。また、Open Classとなると、履修登録時に、「開講(されている)科目」として使われる場合が多い。

筆者が通っていたアメリカの大学では、大学専任のコーディネーターが適宜希望者を授業に案内していたことを記憶している。おそらく、本校のような「授業公開」のような年間スケジュールに組み込まれる業務はなかったように思う。これも日米教育文化の差異かもしれない。。。

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