日頃お世話になっている研究者の方とたまたまドライブスルーの話題がでたので、取り上げてみた。
一般にアメリカのファーストフード(McDonald'sやTaco Bell等)では、幹線道路沿いにドライブスルーを設置していることがある。
まず、一旦メニュー一覧のあるmenu boardで停車し、その手前にあるspeaker box[post]にむかって、注文をする。店内では、通例ワイヤレスのmicrophoneをつけたスタッフが注文を受ける。
注文品と金額を確認したら、そのまま車を進め、注文品を受けとり、支払いをするpick-up windowまで行く。
これで車から降りることなく、まさにdriveしながら注文品を受け取りthroughすることができる。
自分の経験では、上記のファーストフードのほか、bankingと呼ばれる銀行手続きをdrive-thruでしたことがある。当時はエアシューターで紙幣のやり取りをした記憶がある。(防犯上、直接手が触れるようにはなっていなかった)
そのほか、コンビニや簡単な郵便手続きが可能なdrive-thruや、結婚の手続きが行えるdrive-thru chapel、葬儀(会葬者は車から安置されている遺体と対面するらしい)までもが行えるdrive-thru funeralなど、日本では想像もつかないようなdrive-thruが存在する。これも、車社会のお国柄であろう。
なお、drive-throughと表記することもあるが、一般にはdrive-thruを多く見かける。