2012年9月13日木曜日

On Diet


◆先日の投稿で、現在リハビリを兼ねてトレーニング中であることに触れたが、ここ数日その成果が数値として明確に現れてきたようだ。勤務先である教育機関の前期日程が終了する頃から少しずつトレーニングを始め、今日で1ヶ月半程度になる。当初、骨折の影響もあってか、骨折部のある左足を中心に、筋力が相当落ちていた。それゆえ、ちょっと速めに歩く[ウォーキング]だけでも、骨折部以外の膝や付け根部に負担がかかり、そうした部分を痛め、思うようにトレーニングが継続できなかった。
 筋力トレーニングと同時に、骨折により、いわゆる「なまった」体を再び引き締めるためにも、食事の見直しも行っている。筆者は飲酒喫煙とは縁がないものの、糖分は比較的多く摂取する食習慣があった。食後の口直し[デザート]はもちろんのこと、水分補給も糖分を含むソフトドリンクを好んで飲むことがあった。運動の機会が奪われた中での、こうした食習慣の継続は、必然的に体を「蝕んで」いった。その結果は、締まりのない体、ということだ。学生時代から相当な運動量を要するスポーツに関わってきたこともあってか、それなりの体型は維持してきたつもりではある。それでも40代に入り、そうしたトレーニングの貯金も使い果たしてしまったのかもしれない。情けないことに、衣服、とりわけパンツ[ズボン]類は、サイズアップを余儀なくされた。健康診断の数値も悪化した。
 目に見える体型の変化と黄信号を照らしている数値は、筆者を筋トレと食事の見直し[制限]の実行に駆り立てるには、十分なものであった。
 強い動機付けの中で始まったダイエットであるが、約6週間が経ち、(個人情報なので具体的な数値は避けるが)体重3.5キロ減、体脂肪率3%減、内臓脂肪レベル値1.5減(標準値内)、体年齢(?)4歳減(実年齢2歳減)等々と、明らかに数値が改善された。また、(お恥ずかしい話ではあるが)これまで腹部をへこませてはいていたズボン[パンツ]類も、拳1つ分が入るまでに戻った。特に、体重が減ることで、上掲したように、骨折部以外の箇所への負担が軽減され、それゆえトレーニングの継続が大分楽になった。それに加え、油を使った肉料理から蒸し野菜料理に変え、食事摂取時刻と炭水化物摂取量の制限、糖分を(多く)含むデザートやソフトドリンク類を排除するなど、食生活の見直しの成果により、当初の目標値をほぼ達成できたと言えよう。
 これまでも機会あるごとに触れてきているが、バランスの良い食事と運動により、「健康的な生活習慣を達成する」という意の英語のdiet*を無理なく実践できたことを大変嬉しく思う。せっかく適正な生活習慣が身になってきたので、このまま継続、すなわち“on diet”でいこうと思う。◆

*山岸勝榮(明海大学教授)著『100語で学ぶ英語のこころ』(研究社刊)pp.60-61.



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